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書籍「理想の室内オーケストラとは!
~水戸室内管弦楽団での実践と成就」
吉田秀和、小澤征爾
構成・編:諸石幸生
文化を育てるという理想に燃えた地方都市の新たな試みとして、1990年水戸芸術館が誕生、館長として吉田秀和が就任、長い評論活動中に温めた「理想のオーケストラ」を実現させるべく創設したのが、小澤征爾氏の指導する水戸室内管弦楽団である。本書はその十二年の活動で「日本人はどこまでできたか」、「理想が実現できたか」、「室内オーケストラならではの魅力」を中心に、吉田・小沢両氏、楽団員、客演指揮者の話や公演批評等、様々な角度から検証する。楽団員の紹介、活動の詳細な記録も収録。(書籍オビ文より)
目次
▽吉田秀和氏の「理想の室内管弦楽団」とは
▽マエストロ小澤征爾、「水戸での実験と成果」を語る
▽楽団員の語る「水戸室内管弦楽団」
▽共演者辰の語る「水戸室内管弦楽団」
▽日本人の西洋音楽における新たな可能性を実現した水戸室内管弦楽団
▽「水戸室内管弦楽団」の海外・国内での評価
▽水戸室内管弦楽団第二回ヨーロッパ・ツアー(2001年)全行程レポート
▽「水戸室内管弦楽団」CD紹介
▽「水戸室内管弦楽団」メンバー紹介
▽「水戸室内管弦楽団」全公演記録
※刊行時点での記録になります。
言語:日本語
仕様:四六判|176ページ|2002年6月刊
ISBN4-276-21109-3
発行:音楽之友社
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