水戸芸術館現代美術センターでは、家でもアートの活動にふれたり、作品を作って楽しむ提案「おうち・こらぼ・らぼ」 のオンラインコンテンツ発信をはじめています。
アーティストキットは、これまで水戸芸術館でワークショップを行った11組のアーティストたちと作ったキットです。アーティストからのメッセージや作り方を読みながら(コーヒーを飲みながら)、あなただけの素敵な作品を作ってみてください!
田中彰「Coffee Harvest Tour in the Box」
フィリピン・ルソン島へのコーヒー豆の収穫ツアーの体験をつめた、旅を想像するBOX。
2019年に田中さん自らがツアーを企画しました。
箱を開けると、蓋の裏側にはコーヒーの木(複製版画)に実がなっています。収穫してみましょう。
箱の中には、鳥の型紙とカラフルな紙、現地の豆を使ったドリップパックが入っています。
コーヒーを淹れて香りを楽しみながら、鳥の型紙に、カラフルな紙を切ったものや、収穫した実に入っている豆をコラージュしてみましょう。
完成したら、蓋の裏側にあるコーヒーの木に鳥を留めて。
ルソン島の景色と香りが箱の中に広がります。
作家:田中彰(版画家)
キット内容:
ドリップパック×1(焙煎:MARUNI COFFEE)
月のコースター×1、カラフルな紙×6、鳥の型紙×1、コーヒーの実×1、田中彰メッセージカード、作り方
箱のサイズ:約165㎜×180㎜×50㎜
用意するもの:
はさみ、スティックのり、ボンド(できれば速乾の木工用)、お湯、マグカップ
対象年齢(めやす):
ひとりでつくるなら10歳~、大人とつくるなら6歳~
*大人だけでも楽しめます。
完成までの時間(めやす):1時間
☆田中さんがツアーで訪れた地域は、アグロフォレストリー(森の生態系を壊さずに、木の間に農作物を栽培する方法)を実践している地域です。山中にいる鳥は日本にも渡ってきます。
☆映像でも 作り方 を紹介しています。
(リンク:https://www.youtube.com/watch?v=PThm5zjIQpw&feature=youtu.be)
*コーヒーを淹れる際は、熱いお湯を使いますので、小さなお子さんは大人と一緒にドリップしてくださいね。
|お知らせ|
・1つ1つ手作業で制作しているため、色や形に若干の違いが生じる場合がございますのでご了承ください。
・お使いの端末や閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがあります。
・お子さまがハサミや針などを使う場合、小さいパーツがある場合は、おうちの方は目をはなさないようお願いします。
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