「道草展:未知とともに歩む」記録集
Michikusa :Walks with the Unkown
異常気象や環境汚染など、今日、人間の営みが環境に与える影響が問われるなか、植物への関心やフィールドワークの実践から生まれた現代美術作品を通して、人間がその環境とともに歩んできた道のりを考察する展覧会「道草展:未知とともに歩む」の記録集です。
展示風景の記録のほか、出展アーティストが自らの制作における植物の役割やフィールドワークの実践について語ったインタビューを収録。また、今年4月に惜しまれつつも亡くなったロイス・ワインバーガーの活動を振り返る追悼文や担当学芸員が各アーティストの作品を読み解くテキスト等掲載。
メインビジュアルが表紙に空押しされた、内容も手触りも楽しめる一冊です。
会期:2020年8月29日(土)~11月8日(日)
出展作家:上村洋一、ロー・ヨクムイ、ミックスライス、ウリエル・オルロー、露口啓二、ロイス・ワインバーガー
内容:
▸出展アーティストインタビュー
露口啓二、ロー・ヨクムイ、ミックスライス、上村洋一
▸ロイス・ワインバーガー追悼文
ゲオルク・シェルハマー(オーストリアの美術雑誌Springerin編集長、Documenta 12マガジン編集長)
▸テキスト:後藤桜子(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
▸展示風景写真多数掲載(48頁)
デザイン:牧寿次郎
表紙メインビジュアル(ドローイング):五嶋英門
言語:日英バイリンガル
仕様:B6判|128ページ
ISBN:978-4-86525-013-8
発行:水戸芸術館現代美術センター
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