「アートセンターをひらく」第Ⅰ期、第Ⅱ期 記録集
PUBLICNESS OF THE ART CENTER
PHASEⅠ,PHASE Ⅱ Document
開館30周年を目前に企画された、当館現代美術センターの役割を改めて問い直す特別企画。その第Ⅰ期と第Ⅱ期の様子を収録した記録集です。 第Ⅱ期である展覧会で発表中の作品群は、ギャラリーをアーティストと市民による「創作と対話」の場へと転換した第Ⅰ期の特殊な環境下で制作されました。そうして生まれた新作の展示風景が、アーティストの言葉とともに収録。また、寄稿・執筆テキストのほか、第Ⅰ期で交わされたいくつもの言葉から、「いま、必要な場所」「介護/看取り」「学びとは?、学校とは?」にまつわる3つの座談会の記録をもれなく掲載。「ひらくカフェ」で生まれた来場者の創作物やカフェスタッフの言葉なども。
会期:
第Ⅰ期 2019年3月2日(土)~5月6日(日・振)
第Ⅱ期 2019年10月26日(土)~2020年1月26日(日)
出展作家:呉 夏枝/ハロルド・オフェイ/砂連尾 理/末永 史尚/潘 逸船/毛利 悠子/エマニュエル・レネ
寄稿:村田麻里子(関西大学社会学部教授 メディア論・ミュージアム研究)
発表要約:小山田徹(美術家)久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ代表理事)砂連尾理(ダンサー/振付家)横須賀聡子(310食堂実行委員会共同代表/NPO法人セカンドリーグいばらき理事長)
執筆:竹久侑、森山純子、後藤桜子(いずれも水戸芸術館現代美術センター)
写真:松本美枝子、根本譲、矢野津々美、仲田絵美
デザイン:橋詰宗
言語:日英バイリンガル(一部)
仕様:B5判|176ページ
ISBN978-4-86525-011-4
発行:水戸芸術館現代美術センター
※Ⅰ期がイエロー、Ⅱ期がブルーの表紙の両A面仕様です。
【ご購入特典】※特典のお渡しは終了致しました。
末永史尚≪タングラム・ペインティング≫縮小版カード(非売品)を差し上げます!
こちらは数量限定、残り僅かです。お早めにどうぞ。
≪タングラム・ペインティング≫とは?
正方形を7分割してできた形を組み替え、ピースをつなげて様々な形を作り出す「タングラム」パズル。そんなパズルの構造を絵画に取り入れたのが末永史尚さんの≪タングラム・ペインティング≫です。一枚のキャンバスに描かれた絵とは異なり、≪タングラム・ペインティング≫は描かれた色や形を手掛かりにしながら、展示する場所の条件や空間にあわせて作品の在り方が変わります。
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